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2019/12/27イベント

12/23(月)・24(火)、中学1年から高校2年の生徒を対象に、静岡大学教育学部の内山秀樹先生による特別授業「高校の物理から迫る人工衛星」が行われました。

 12月23日、24日に静岡大学教育学部の内山秀樹先生に、「高校の物理から迫る人工衛星」というテーマで特別授業をしていただきました。対象生徒は、中学1年生から高校2年生の24名でした。

 1日目には、人工衛星の役割とアンテナのしくみについて学び、人工衛星の速さと地球を一周するのにかかる時間を関数電卓を用いて計算で求めました。2日目は、アメリカ海洋大気庁の気象衛星NOAAの電波をアンテナで受信して、人工衛星の速さを実感しました。さらに、ドップラー効果や人工衛星の電波が受信できる条件についても作図や計算をもとに考察しました。

 普段気づかないが人工衛星が自分たちの頭上を飛び交っていること、人工衛星の運動は高校物理で学習する円運動や万有引力の法則で説明できることを学びました。