探究活動・部活動 最近の活動報告
充実した「探究活動」と「部活動」。
好きなことに取り組んだ経験が、将来の糧に。
※「探究活動」と「部活動」からどちらか一つ、または一つずつ選んで活動します。
充実した「探究活動」と「部活動」。
好きなことに取り組んだ経験が、将来の糧に。
※「探究活動」と「部活動」からどちらか一つ、または一つずつ選んで活動します。
「探究活動」は、生徒の自主性を育む場。
好きなテーマを深く掘り下げ、探究した成果を文化祭などの場で発表する。そうしたプロセスを体験するのが、本校の「探究活動」です。
「人文科学」「社会科学」「自然科学」「芸術」「生活」の5分野からテーマを決め、課題解決に取り組みます。
探究活動は、仲間と協力しながらひとつのことに向き合う、貴重な「体験の場」です。
文化や歴史などの知的遺産を探究するものから、プログラミングやアプリ開発、動植物に関する研究活動を行うもの、芸術や日本の伝統文化に触れるものなど、テーマは多岐にわたります。
「高校時代にこんなことに挑戦しました」と胸を張って語れるような、貴重な体験になるはずです。
同じ目標を持った仲間と、「好きなこと」に全力を注ぐ。
その先にきっと、大きな達成感が待っている。
高校入学まではフランス語に触れたことがなかったので、まずは簡単なことから始めて勉強に慣れていきました。また、検定への挑戦によって日々の勉強の成果を確認できることが、モチベーション向上につながっています。アプリや参考書を活用しながら毎日勉強を続け、フランス語検定で4級を取得することができました。世界にはさまざまな言葉や表現があふれていて、世界のどこかに自分と同じ言葉を使っている人がいます。そう思うと、みんなと心がつながっている気がします。
「香りが精神に与える影響について」というテーマで、論文を作成しました。論文作成のために行ったのは、約270名の方へのアンケート調査です。レモン、ラベンダー、ペパーミントの3種類の香りを用意し、嗅ぐ前と後で同じ質問に答えていただき、変化を数値化しました。この取り組みを通して、論文の書き方やデータのまとめ方を学んだことはもちろん、物事に対する主体性が身についたと思います。
浜松市防災学習センターの「防災ユースアンバサダー」プログラムに参加しました。この中で私たちが行ったのは、地域の子どもたちに防災を知ってもらうための取り組みです。防災には堅いイメージがあるので、遊びを通して楽しく学べるように工夫しました。自分たちが主体となって活動する難しさを感じるとともに、新しいことに挑戦する手ごたえを味わうことができました。「防災ユースアンバサダー」になることができ、うれしく思っています。
天竜浜名湖鉄道の沿線に花を植えて乗客の方に楽しんでもらう「花のリレープロジェクト」や、ウクライナやモザンビークの子どもたちを応援する「街頭募金」など、地域貢献活動・社会貢献活動に取り組んでいます。着られなくなった子ども服を集めて海外の難民の子どもたちに送る「服のチカラ・プロジェクト」では、SDGs活動の重要性や難民の実態を知るなど、多くのことを学びました。今後も活動の幅を広げ、さらに多くの皆さんの手助けをしたいと思います。
2022年「全国高校eスポーツ選手権」LoL部門に出場し、初戦突破することができました。準備段階で意識したのは、チームの連携力強化です。チームメイトと多くの時間を過ごしながら練習を重ね、連携を深めることができました。また、イベントを運営する際に心がけているのは、小学生から高齢者まで、多くの人を結びつけるような運営です。努力の成果を発揮し、今までできなかったことをやり遂げられた時は、大きなやりがいを感じます。
吹奏楽部の部長として私が意識したのは、本当の意味で全員が参加意識を持てるよう、自分が率先して行動することです。部全体をまとめるために、自分の想いや気持ちを伝えるだけでなく、視野を広げてまわりの意見を聞くようにしました。これまでの活動の成果として、2023年の「第49回東海アンサンブルコンテスト(高校の部)」管打八重奏で銀賞を受賞しました。常に上をめざしていたため悔しい思いもありますが、最後の最後まで全員で戦い抜けたことを誇りに思っています。
普段から声出しによってお互いを鼓舞し、最後まで気合いを込めて練習することを心がけています。ラグビーは体が資本です。その基礎の部分を重視し、特に肉体づくりに力を入れてきました。2023年4月に他校との合同チームで初の公式戦に出場するなど、プレーの機会を積極的に作っています。今後の目標は、さらに良いチームづくりをすることです。「責任・自律・協働の体現」「周りから応援されるチーム」「勝って楽しむチーム」をめざしています。
探究活動・部活動
Club
芸術 「花の甲子園」出場に向けて、日々練習を重ねています。原田 美樹さん/華道
毎週木曜日に一人一つの作品を生けるほか、入学式や卒業式、美術・書道コースの作品展などの際も花を生けています。また、毎年出場しているのが「花の甲子園」という大会です。各校の出場者は3名なので大会に出ない生徒もいますが、部員全員でアイデアを出し合って納得できる作品にしました。コロナ禍での大会は動画でプレゼンテーションを行いましたが、2023年からは会場で開催されます。卒業した先輩方にも協力してもらいながら日々練習を重ねています。