財務状況・学校評価

財務状況・学校評価

平成30年度 浜松学芸中学校・高等学校【自己評価・学校関係者評価】結果報告書

校訓 高校 教育方針・指導目標 中学校 教育方針・指導目標 評価
内観
受容
継続
*学力と進学実績の向上
*基本的学習・生活習慣の確立
*内観・受容・継続を体現する生徒の育成
*勉強する習慣を身につける(知)
*豊かな感性を身につける(情)
*規則を守る心を身につける(意)
Aよく当てはまる(良い)
B おおむね当てはまる(やや良い)
C あまり当てはまらない(やや不十分、やや悪い)
D まったく当てはまらない(不十分、悪い)
評価領域 評価項目と具体的方策 自己評価 成果及び改善点 評価 学校関係者からの意見
学校経営 校訓「内観・受容・継続」を体現する生徒に育てるべく、温かく心のこもった言葉かけに気を配り、生徒個々の心の耕しを図っている。 改善すべき部分はあるが、「愛語」の精神は着実に浸透している。 心の教育は青年期に確立される。たいへんだが更なる努力を期待する。
教育課程 学校目標、および、生徒の実態や進路希望の実現に適した教育課程にするために、職員間で話し合い、充実するように努めている。 まだ見直す余地はあるが、より良いものを目指して検討している。 よく取り組まれていると感じるが、外部には見えにくい部分もある。
教科指導 長期休業中のゼミや朝・放課後の個別指導など、個に応じた学習指導に努めている。 個別指導等は個々の教員の努力と工夫で活発に行われている。 100を超える夏期ゼミの開講は特筆に値する。この学校の特長と言える。
進路指導 生徒・保護者の希望と信頼に応えるきめ細かな進路指導をして、進学実績の向上に努めている。 進路指導マニュアルができ、情報の共有化が図られている。 東京藝大に複数受かったのは良かった。根気強い指導の継続を願いたい。
生徒指導 いじめ対策など、生徒指導に関わる諸問題に家庭や関係諸機関と連携して、積極的に取り組んでいる。 SNSの普及等で難化した面もあるが、丁寧な対応に努めている。 バス内でのマナー指導、来客への挨拶指導などについて強化を望む。
特別活動 生徒会活動や探究・部活動等、すべての特別活動を通して、生徒の個性を伸ばすように努めている。 探究活動が軌道に乗り出し、生徒の自主性向上が期待される。 ユニークな活動が報道で取り上げられて誇らしい。今後に注目したい。
健康管理 定期健康診断・傷病予防・薬学講座・思春期教室等、生徒が心身ともに健康で安定した生活を送るための取り組みに努めている。 保健室・相談室・各部署間の連携のもと、着実に取り組んでいる。 体制が整っており、生徒にとって安心して生活できる環境だと思われる。
安全指導 地震・台風・火災等、災害への対応について、マニュアルを活用したり、防災訓練を実施したりして、生徒の安全確保に努めている。 マニュアル等は災害の状況に応じて柔軟に見直されている。 準備に上限はないが、常日ごろの点検を疎かにしないように願いたい。
家庭との連携 教育方針や教育活動について、保護者会・ホームページ・スクールガイド・各種通信等を通して、的確に伝えることに努めている。 ホームページやスクールガイドが改良され、内容が充実してきた。 情報化対応には苦労が多いと思うが、こまめな発信に気を配ってほしい。
地域との連携 ときわ祭・体育祭・演奏会・作品展等、各種行事を学校内外に公開して、本校への関心を高められるように努めている。 各種イベントは積極的に公開され、来場者数も増加している。 内容的に充実しており、外部評価も高い。今後の展開が楽しみである。
他の教育活動 中学生・普通科高校生・芸術科高校生が交流し、相互に高め合えるような取り組みを企図している。 一方的な発信に留まっているケースがあり、工夫が必要である。 外部からは特に問題を感じない。次年度は一歩踏み込んで確かめたい。

今後に向けての学校の考え(学校関係者評価を受けて)

外側から分かりやすい部分と、そうでないところが明確化した評価結果となった。学校としての発信の仕方を研究すること、そして、今まで以上に足の運びやすい学校になるように工夫を取り入れることを課題として、次年度以降も精力的に教育活動を進めていきたい。