実績
センバツ甲子園出場校プラカード
在校生の声
センバツ高校野球の開会式で使われるプラカードを揮毫しました。
2026年春のセンバツ高校野球「第98回選抜高校野球大会」の開会式で使われる3校のプラカード(山梨学院高校、横浜高校、中京大中京高校)を、書道コースの生徒が揮毫しました。この中で私が担当したのは、山梨学院高校のプラカードです。慣れない書体だったので初めは苦労しましたが、甲子園に出場する選手たちの背中を押せるような力強い文字を意識し、枚数を重ねるうちに自分らしい書が書けるようになりました。
普段取り組んでいる臨書とは異なり、どのような雰囲気にしたいかを自分たちで考え、試行錯誤しながら作品を作り上げていく過程が、特に面白さを感じた部分です。今回の取り組みを通して、制作目的や伝えたい印象に応じて表現を工夫する力が身についたと思います。これまで学んできた知識や技能を活かし、将来は地域の人々や海外の人々など多くの人に書道の魅力を伝えていきたいと思います。
書道パフォーマンス
在校生の声
書道パフォーマンスに取り組み、仲間と協力して作品を作り上げました。
静岡県書道連盟の夏季講習会で、書道パフォーマンスを実演しました。準備の際に課題となったのは、限られた時間の中で作品の完成度を高めることです。大きな板に書くことや、自分たちの動きを音楽に合わせることに難しさがあり、最初はうまくまとまりませんでした。そこで、自主練習を増やし、動画を撮って動きを確認するなどの工夫をしました。また、仲間と積極的に意見を出し合い、それぞれの得意なことを活かして役割分担をしたことも、私たちが意識した点です。お互いに支え合って練習を重ね、本番では自信を持ってパフォーマンスをすることができました。
書道パフォーマンスは一人で書く書道とは違い、仲間と協力して一つの作品を作り上げる面白さがあります。観客の方々から良い反応をもらえた時は、自分たちの努力が形になったことを実感でき、大きな達成感がありました。
外国人子ども教育支援協会
在校生の声
外国ルーツの小中学生を対象に書道教室を行いました。
浜松外国人子ども支援協会の依頼を受けて実施したのが、外国ルーツの小中学生を対象にした書道教室です。小学校5年生から中学3年生までの生徒たちが参加し、「自分の名前を漢字で書く」ことに挑戦しました。事前準備として行ったのが、生徒たちの名前を分かりやすく書いた手本づくりです。余白をはっきりさせるなど、書道ならではの筆づかいが分かるよう意識し、お互いに見せ合って意見を取り入れながらより良い手本を仕上げました。書道教室当日は運筆のコツや筆順を伝えながら、一人ひとりが書き上げられるようサポートしました。
書き上がった瞬間、子どもたちが「できた!」と紙を持ち上げ、うれしそうに笑顔を見せてくれた姿が忘れられません。書道を通して日本の文化を楽しむ子どもたちの様子を間近で見ることができ、大きなやりがいを感じました。書道には人と人をつなぐコミュニケーションの力があり、文化の違いを超えて伝わるものがある。そんなことを実感しました。