芸術科 書道コース

「書く」だけで終わらない。学び、考え、伝える書道。

  • 理論と実技の両面から書を学ぶ
  • 考えて書くことの実践
  • 社会との関わりの中で発信する思考力を育む
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共通専門教育

漢字の書

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篆書・隷書・楷書・行書・草書の五体を学ぶほか、過去の優れた書を追体験しながら自分の「字姿」を創ります。名筆の歴史を学びながら書いたり鑑賞したりすることによって、さまざまな字形や線質を理解していきます。

実用の書

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日常生活で書を活かす場面や場所に合わせたスタイルを考え、表現します。また、硬筆書写技能検定試験の合格をめざして練習課題に取り組むことも特徴です。基礎から細部にわたって分かりやすく指導し、技術向上につなげます。

仮名の書

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芸術的な書として、日本的な仮名の美しさを学びます。線のつながりを出すために、連綿(文字を連続させて書くこと)の際に呼吸も工夫して書くなど、仮名の書ならではの表現を意識します。

篆刻・刻字(てんこく・こくじ)

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篆刻とは、石や木などの印材に芸術的に文字を刻し、表現することです。刻字とは、木に文字を彫りつけて書を立体的に表現することです。刻し方やデザインにこだわりながら個性を表現していきます。

学びの特長

理論と実技の両面から書を学ぶ

手で文字を書くことに関する理論や用具・用材である筆・墨・硯・紙の歴史と効果的な扱い方を学ぶ書道概論、書体と書きぶりの変遷の歴史である中国と日本の書道史に加え、美書タイムVisionでは個別やグループで現代の文字環境にも目を向けて実技科目と関連付けた学びを行います。

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文化祭

例年、作品展示や学芸の文化祭の風物詩となっている「うちわ即興書き」、書道パフォーマンスなどを行っています。希望する文字をその場でうちわに書き上げる即興書きは、例年長い行列ができるほど人気の行事です。

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校外学習

筆・硯・和紙の産地や工房を訪ね、それらの産業に従事する方々から話を聞き、書道に必要な用具・用材を深く理解するための行事です。コースに在籍する1~3年生や同じ学年の生徒同士が親睦を深め、心を通わせることも目的としています。

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考えて書くことの実践

ただ書くのではなく、点画の形、文字の形と動きが相互に関連していることや、書体と書きぶりの歴史的変遷をふまえ、歴史上の名筆を学びながら、その作品(作例)の価値を考え、表現します。表現したいイメージと技能が関連するように自らの学びをデザインしていきます。

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作品展

クリエート浜松で行われる「作品展」は、3年間の集大成となるイベントです。自分自身のテーマで制作を行い、高校時代に取り組んできた芸術活動の成果を発表します。自分が制作した作品を紹介するギャラリートークも注目です。これまでの展示は「Web作品展」としてご覧いただけます。

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社会との関わりの中で発信する思考力を育む

小学生を対象にした「学芸の杜 書き初め教室」では、地域に開かれた学校を目指し、生徒が先生となって書き初めの指導を行います。主に地域社会からの要請で行う書道パフォーマンスやワークショップ(参加者が実際に体験しながら学ぶ場)で、企画・運営・実践を体験し、書の魅力を発信することに加え、現在の書と社会との関わり方を考えます。

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美書タイムVision

美術コースと書道コースでは、土曜日に「美書タイムVision」という時間を設けています。
Visionの目的は、生徒を自立した学習者として尊重し、主体的・対話的な深い学びに導くことです。5年後、10年後、その先の将来を見据えて視野(広い視界で見る能力)を広げ、見る力や感じる力の基礎を養います。「進路研究」を通して自分の方向を定め、「特別講座」で校内の学びとは違った体験をし、さらに「演習(実技)」と「鑑賞」を連携させて成果につなげます。
美術や書道の学びでは、自分自身と向き合いながら制作に取り組むことが必要です。その過程では、自分の成長をはっきり自覚しにくく、芸術を究めることの苦しさを感じるかもしれません。しかし、美術や書道の学びには、そうした困難を上回るほどの魅力があります。Visionの時間を通して学びの幅を広げ、芸術の魅力を存分に感じてほしいと思います。

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浜松市消防局火薬類危害予防週間における広報活動への協力(書道パフォーマンス)

2024年6月、浜松市消防局からの依頼を受け、イオンモール浜松市野シンフォニーコートで書道パフォーマンスを実施しました。週末の大型ショッピングモールでのイベントということで、買い物に来た多くの人が足を止めてパフォーマンスを鑑賞しました。3年生にとっては、高校生活最後の書道パフォーマンスとなりました。

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特別講座

毎年、著名な書家や大学教授などを講師として招き、『特別講座』を開催しています。書道に関する講演を聴き、実際に実技指導を受けられる貴重な機会です。高いレベルの指導を受けて技術に磨きをかけ、書に対する理解をさらに深めます。

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カリキュラム

3年間のロードマップ
Roadmap

カリキュラム(2026年度)

カリキュラムテーブル
カリキュラムテーブル
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※2026年度予定カリキュラムのため、変更の可能性があります。

在校生の声

安心して書道を学べる環境が魅力です。

私が学芸の書道コースに入学した理由は、書道を専門的に学べる環境に魅力を感じたからです。オープンスクールで先生と生徒の仲の良さやあたたかい雰囲気を感じ、「ここなら安心して高校生活を過ごし、全力で書道を学ぶことができる」と思いました。
書道の実技もただ書くだけではなく、仮名や篆刻、刻字といった幅広い分野を専門的に学ぶことができます。思うように書けない時や書くコツがつかめない時は、先生が実際に書いて教えてくださり、全体的な作品指導から線質のアドバイスまで細かく丁寧に指導してくださいます。また、質問したいことや分からないことがある時も、気軽に聞きやすい雰囲気があります。書道の知識や技術、培ってきた集中力を活かしてこれからもコツコツと学び、もっと上手に字を表現できるようになりたいです。

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